9月に入り、だいぶ暑さも和らいで来たと思いきや、本日はまた暑いですね～

本日のコラムは、そんな暑さを吹き飛ばす日本の夏の風物詩

    

『怖い話』

道しるべはこの手の話は結構好きなんですが

折角、話をするんですから、創作した作り話ではあまり面白みが有りません

しかし、余りに怖すぎるのもなんですので

この夏仕入れた『ちょっぴりほっこりする怖い実話』をお話させて頂きます

これは道しるべの祖母がこの夏に体験したお話です

今年で85歳になる祖母

若い頃といえば、自らリヤカーを引っ張り、地元の市場で海産物を売る露天商の女店主として、一月うん十万の売り上げを誇り、更に私生活においては民謡の師範として数々の大会で受賞歴を持つ地元では知らぬ者がいないと言われる程の人物です

そんな祖母は、毎日仏壇に向かい自分でお経をあげる程、大変信心深い面を持つ人でもあります

その祖母が、お盆の前日、道しるべに一本の電話をくれました

『幸久、明日、お墓参りに連れて行ってくれねぇか？』

前述した通り信心深い祖母です、毎年お盆やお彼岸にお墓参りは欠かした事がありません

例年であれば祖母と同居している母がお墓参りに連れて行ってくれるのですが、この夏は仕事やら所用やらで中々忙しいらしく、祖母を連れて行けないという事

今まで幾度となくお世話になっている祖母の頼み

『分かったよ～、そしたら明日10：00～に向かえに行くから、用意して待っててね～』

と二つ返事で電話を切りました

そして、一夜明け墓参り当日の朝

愛車を走らせ実家に到着した道しるべ

玄関から祖母を呼びます

すると直ぐに居間から祖母がひょこっと顔を出しました

道『婆ちゃん、いくよ』

祖母『はいよ、ありがとな』

二人でゆるゆると玄関を出ます

と、いつも杖を持って出かける祖母が手ぶらで車に乗り込もうとしている

道『婆ちゃん、杖持っていかねぇの？』

祖母『あっ！！忘れた！！どうしょばな～（笑）、ボケまくって（笑）』

杖を取り、再び車に乗り込む祖母

道『まぁ、誰でもそんなもんだ（笑）、良し、じゃあ出発するよ～、もう忘れもんない？』

祖母『もう無いよ、大丈夫』

そう自信満々に笑う祖母を見て安心した道しるべは墓地のある霊園へと愛車を走らせます

すると程なく、祖母が唐突に口を開きます

祖母『入れ歯してくんの忘れた（笑）』

何たる衝撃的忘れ物（笑）

道『（笑）、別に墓で何も食べねぇし、そのまま行っても良いんじゃない（笑）』

祖母『そうらなぁ（笑）でも、死んだ爺さんに怒られるな（笑）』

と、笑いながら話す祖母

その瞬間、何故か道しるべ視線がふと持ってきた線香に奪われます

そして、重要な事に氣付くのです

・・・

墓前に据える飲み物などのお供え物を用意していない

・・・不味いな・・・

道しるべは、すかさず、祖母に確認を取ります

道『婆ちゃん、お供え物いるよね？途中で買って行く？」

祖母『それは持って行かないと駄目だて。途中で買って行こて、お金はオラが出すすけ』

祖母はそう言うと、自分の身体をあちこちと触りながら何かを探し始めました

しかし、祖母が持ってきたものといえば、右手に握られた杖のみ

一体何を探しているというのか・・・

数秒探したのち半笑いの祖母が会心の一言を放ちます

祖母『急いでて財布も忘れてしもたわ（笑）』

道『財布も忘れたのー（笑）、良いよ俺出すから』

いやはや、お笑いに関しては厳しい目を持つと自負している道しるべをここまで笑わせるとは、祖母恐るべし！！

こうして、俺たちひょうきん族一行は、道すがらにあったスーパーでお供え物を買い揃え、程なく目的の霊園へと到着しました

霊園に行くまでこの珍道中（笑）

一体、何処が怖い話なのか？

いやいや、怖い話の本編はこれからです

と、肝心の怖い話を引っ張りまくったところで本日はお開き

続きは、また次回のお楽しみ！！

あなたを護る存在は、いつでもあなたの中にいます

今日も幸せ待った無し！！

 

只今募集中のセミナー

※イベントお申し込みには以下の方法があります

【道しるべこちらから】

【mail】info@michishirue-niigata.com

【Tel】09035748061

『あなたの潜在能力の開花や直観を上げる阿吽エネルギーセッション』

詳細はこちらから

『道しるべ脳幹・松果体活性読経ヒーリング』

只今募集中の講座

【人生リフォーマー養成講座　募集中】【詳細はこちらから】

人生リフォーマー養成講座の感想はこちらから

【量子的タロットリーダー養成講座・阿吽タロットリーダー養成講座】【詳細はこちらから】

【あなたの夢を叶える場所夢現会＆道しるべよろず相談会】

その他のセッションや講座の感想はこちらから